サポートクラブについて

久地円筒分水周辺環境整備基本計画のメンバー

検討委員会は、環境局・まちづくり局・建設局・教育委員会・高津区役所で構成、ワークショップは、町内会・自治会・市民活動団体・公募で構成されました。策定された基本計画のテーマは、「円筒分水の歴史を通じ、人々が憩い、交流できる場の創出」でした。

サポートクラブが登録している団体・組織は?

川崎市河川愛護ボランティア制度・公益財団法人川崎市公園緑地協会・川崎市市民活動センター・高津区社会福祉協議会・二ヶ領用水クリーンアップ協議会などに登録しています。

四季の花はどうやって?

桜・紫陽花・ユキヤナギにプラスして、高津区役所から「水仙」、市民健康の森から「彼岸花」の球根を、川崎市公園緑地協会から「あさがお」「ひまわり」の種子の提供を受けていましたが、2016年に「花植えプロジェクト」を立ち上げ、助成金を活用して、四季折々の花を植えて、市民憩いの場に相応しい活動となりました。

活動費や活動に必要な物品はどうしてるの?

活動に必要な道具等は、高津区役所から提供を受けています。必要な経費は、ガイド謝礼や市民活動団体での経験や交流情報を活かして、助成申請を実施して、助成金を受けて使用してきました。助成を認められたのは、公財川崎市公園緑地協会(2017~2024)、公社食容器美化協会(2017)、公財コメリ緑育成財団(2020, 2023)、パルシステム(2022)です。助成金は目的以外の支出は認められません。

学習の場の提供は?

2012年に高津小100周年記念に、二ヶ領用水や久地円筒分水についての講演会と記念誌のインタビューを受けたのを機に、毎年4年生を対象に講演会と見学会を実施、最近は、パワーポイントを活用し、見学会はガイド養成講座を受けた会員が対応しています。

これまでにあったガイドの依頼は?

神奈川新聞・京急観光(株)・タウンウオッチング団体・なかはら散策ガイドの会・川崎市市民ミュージアム・本郷台漫歩の会が主催した見学会から要請がありました。

これまでの広報活動は?

主として高津区役所のホームページや市政だよりにて周知しています。発足10周年にあたり、「記念誌」の発行し、円筒分水脇の掲示板に活動を掲載しました。また、イベント時には、朝日・毎日・読売・神奈川・タウンニュース・日本農業新聞の取材も受けました。

久地円筒分水サポートクラブ会則


(抜粋)
◆目的◆
サポートクラブは、ボランティア団体として、久地円筒分水の堀(以下「堀」という)と周辺広場(以下「広場」という。)の良好な環境を維持し、地域コミュニティの場としてさらに活用し、地域の魅力づくりを進めるために活動するものとする。


◆会の構成◆
サポートクラブは、第2条の目的に賛同する個人会員と法人会員で構成するものとする。

◆活動内容◆
サポートクラブの活動内容は、おおむね次のとおりとする。
(1)活動は月1回以上の実施を目指すこと。
(2)堀と広場敷地内の清掃、除草、芝生の維持管理や花の植栽等の美化活動に関すること。
(3)施設見学者や近隣小学生への説明に関すること。
(4)広場の掲示板の利用に関すること。
(5)その他第2条に定める目的の達成のために必要なこと。

◆サポートクラブへの入会及び退会◆
サポートクラブへの入会は「入会届」の提出によって決定するものとする。また、退会は申し出によって決定するものとする。

◆サポートクラブリーダーの選任及び任期◆
(1)サポートクラブを運営するため、会員の互選により10名以内のサポートクラブ
   リーダー(以下「リーダー」という。)を総会にて選任しリーダー会を構成する。
(2) リーダー会はリーダーの内から1名の代表リーダーを選任する。
(3)代表リーダーはリーダーに担当役割を任命する。
(4)リーダーの任期は2年とし再任を妨げない。